07≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08


| Home |
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告】 | top↑
日の出~日の入り
ラム城の日の出  J・M・Wターナー

ターナー のラム城日の出2

 永 遠
        ランボー・金子光晴訳

 とうとう見つかったよ。
なにがさ? 永遠というもの。
没陽(いりひ)といっしょに、
去(い)ってしまった海のことだ。

 みつめている魂よ。
炎の中の昼と
一物ももたぬ夜との
告白をしようではないか。

 人間らしい祈願や、
ありふれた衝動で、
たちまち、われを忘れて
君は、どこかへ飛び去る……。

 夢にも、希望などではない。
よろこびからでもない。
忍耐づよい勉学……。
だが、天罰は、覿面(てきめん)だ。

 一すじの情熱から、
繻子の燠火(おきび)は
 ”あっ、とうとう”とも言わずに、
燃えつきて、消えてゆくのだ。

 とうとうみつかったよ。
なにがさ? 永遠というもの。
没陽といっしょに、
去ってしまった海のことだ。

*****
J・M・W・ターナー

19世紀のイギリスロマン派の画家であり、後の印象派に影響を与えたということです。
ラム城の日の出はとても好きな絵の一つ。淡淡とした朝もやを思わせる空気の中に微妙に屈折した光が散乱しており、夢幻的。後の印象派に影響を与えました。

印象 日の出 モネ

印象 日の出2



ターナーは1775年、ロンドンの貧しい理髪店に生まれ、苦労しました。
14歳で特待生としてロイヤルアカデミーに入学。
アカデミー受けする写実的な絵を描いていましたが、1819年に転機が訪れます。この年イタリアに旅行に行き、大気と光の美しさを追い求めるようになりました。確かに1819年以後は絵の雰囲気が変わってきてますね。

モネはイギリスでこのラム城の日の出を見て感銘を受けたそうです。




カルタゴを建設するデイド(1815年)     難破船(1805年)
カルタゴを建設するデイド2 難破船


日の出 岬の間を行く小船(1840年)   雨・蒸気・速度 グレートウエスタン鉄道(1844年)
日の出 岬の間をいく小船 雨・蒸気・速度 グレートウエスタン鉄道

セント・ベネデット(1843年)
セント・ベネデット】 ウイリアム・ターナー[イギリス 1775-1851] セント・ベネデット[油彩・キャンバス 61.5×92㎝ 1843] テート・ギャラリー[イギリス] 


*****
さて、ランボー。
こちらはJ・A・ランボー初期の「忍耐の祭り」におさめられてる「永遠」

金子光晴の訳です。喪失感とともに寂寞とした心象風景の伝わってくるものの、この詩のイメージする色合いは妙に透明に明るく、仏教の悟りにも似てます。~っとこれは私の勝手なイメージ。

詩は心のもやもやした動きに形を与えてくれます。そしてさらに、その形を唱えることにより、またその時の心を思い出すよすがとなり、流れ形が変わる己の心を再確認できるのでしょう。

> とうとう見つかったよ。
なにがさ? 永遠というもの。
没陽(いりひ)といっしょに、
去(い)ってしまった海のことだ。

このフレーズは心の奥底にしまわれた、自分にとっての一つの形です。詩を理解するということは各自の心の乱れや高まりにそれぞれの形を与えることのような気がします。

*****
ラム城の日の出はとても好きな絵で、ランボーのこの詩が浮かんできました。
あ、ランボーは日の入りですよ・・・
どちらかというと、ラム城が日の入りのイメージかも。

*****
オマケのついで。

藤島武二 蒙古の日の出
蒙古の日の出

福田平八郎 日の出

福田平八郎 日の出
平八郎、サイン大きすぎ・・・

安藤広重 品川 日の出
品川 日の出


*****
今回のオマケ

希望号の難破 フリードリッヒ

希望号の難破

オカシイなあ、あと二枚の絵が表示されません・・・

スポンサーサイト

THEME:絵画・美術 - GENRE:学問・文化・芸術
美術TB(0) | CM(7) | top↑
ヨカナーン、お前に接吻を・・・
ギュスターブ・モロー  出現

モロー出現2

 「ああ!約翰(ヨハネ)よ、そちの唇(くち)に接吻(くちづ)けをした。そちの唇(くち)には苦味がある。血の味か知れぬ?ことによる恋の味か知れぬ。・・・・・・恋は苦い味ぢやと人が言うてぢや。--が、それはどうでも佳(よ)いこと!どうでも佳(よ)い!そちの唇(くち)に、約翰(ヨハネ)よ、このわたしが接吻(くちづ)けをしたまでぢや。」

ヘロデ王の前で踊るサロメ2


サロメです。
サロメといえば、ヘロデ王にヨハネ(ヨカナーン)の首を所望したファムファタールとして名前を聞くだけでときめく人も多いのでは。
元の新約聖書では、じつは生首をほしがったのは、サロメの母ヘロデヤ。
ヘロデ王が兄弟の妻であるヘロデヤを娶ったことを、ヨハネが非難してたのを恨んでいたのですね。
ヘロデ王はヨハネを預言者として認めていたという話も聖書にあるとか。(マタイ伝)

まあ、ヨハネの殉教というと必ずサロメがでてくるわけで、この話はずいぶんと色々な作品として描かれているけど、なんだかだんだん宗教画というより耽美的な魔性の女の絵になってきてます。

オスカー・ワイルドは、ヨハネに思いをよせるサロメというドラマを想像して作り上げ、私たちのサロメ像を完成させたのでしょう。


クラナッハ サロメ

クラナッハのサロメ。生首を供してるよう・・・・

カルロドルチェ  ヨハネの首をもつサロメ

哀しみの聖母のカルロ・ドルチ。 目をそむけてるのか、ヘロデ王をみつめているのか??

カラヴァッジョ 洗礼者の首をもつサロメ

カラヴァッジョです。ヨハネへの愛は感じないです。

ティティアン 洗礼者ヨハネの首を持つサロメ


テッツィアーノのサロメ。生首のモデルは自分だって・・・

ビアズリーはまた妖しい美しさ・・・

ヨカナーン
清廉なヨハネと退廃的な雰囲気のサロメ。

クライマックス

ヨカナーン、お前に接吻を。

*****

続きはまた後で。





美術TB(0) | CM(8) | top↑
安らぎのコロー展~ 愛と平穏を満喫し幸福に満ちた夢を見よう
コロー真珠2


Auf Flügeln des Gesanges,
Herzliebchen, trag ich dich fort,
Fort nach den Fluren des Ganges,
Dort weiß ich den schönsten Ort.

歌の翼に愛しき君を乗せて
ガンジスの野辺へと君を運ぼう
そこは白く輝く美しい場所

Dort liegt ein rotblühender Garten
Im stillen Mondenschein;
Die Lotosblumen erwarten
Ihr trautes Schwesterlein.

そこは赤い花が咲き誇る庭
静寂の中 月は輝き
スイレンの花 愛する乙女を待つ

Die Veilchen kichern und kosen,
Und schaun nach den Sternen empor;
Heimlich erzählen die Rosen
Sich duftende Märchen ins Ohr.

スミレは微笑み 星空を見上げ
バラが耳元でささやく 芳しきおとぎ話

Es hüpfen herbei und lauschen
Die frommen, klugen Gazelln;
Und in der Ferne rauschen
Des heiligen Stromes Welln.

賢くおとなしい小鹿
走り寄り 耳をそばだてる
遠くに聞こえる 聖なる川の流れ

Dort wollen wir niedersinken
Unter dem Palmenbaum,
Und Liebe und Ruhe trinken,
Und träumen seligen Traum.

僕等は椰子の木の元に降り立ち
愛と平穏を満喫し
幸福に満ちた夢を見よう

*****

ハイネの「歌の翼」

まずはやはりこの歌を。私の中ではコローの絵とシンクロ。

歌の翼



こちらはガンジスの野辺ですが、まあ、そこは同じ地球の上ということで。ドイツ語は参考までに。

もう一つ流布してるほうの歌詞をメインに載せたかったんだけど、なぜかネットにみあたらず、自分でもウロ覚え。

歌の翼を借りてゆかな
幸にあふるる夢の国へ

・・・・・
見渡す池に蓮匂う

***

今回のコロー展のテーマは光と追憶の変奏曲。
このテーマはまさに今回のコロー展を凝縮している気がします。

コローはパリ郊外の美しいヴィル・ダブレーを愛し、大事な家族・友人を愛し、愛したものたちを追想して昇華していったような絵を描いています。

ヴィル・ダブレーのあずまや

ヴィル・ダブレーのあずまや


この絵の中の人物はすべてコローの身内。右端にスケッチブックを持ってる青年がコロー本人。

ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸


ヴィル・ダブレーのカバスュ邸

↑この絵はなんと八王子の村内美術館にあるのですね。ちょっと驚きました。
余談ですが、この村内美術館、コロー、ミレーを代表とするバルビゾン派(美しく自然に恵まれた村で自然や働く農民たちを描いた)の絵をかなり所蔵してるそうです。
これは行ってみたいですわ。


村内美術館

風を感じる絵も多いです。それもかぐわしい林や野を吹き渡る風。銀蒼色のけぶるような木のカーテンの向こうに広がる輝く湖面。葉ずれの音が聞こえてきそうです。


c012.jpg

モルトフォンテーヌの想い出

左の二人の少女はヤドリギを取っているらしいです。クリスマスの飾り用でしょうか。

コローというと風景画のイメージが強いのですが、人物画もかなり描いていて、どうもどの女性も物思いにふけってるような、自分の世界に没頭しているような雰囲気が独特の神秘さをかもしだしてるような感じがします。

マンドリンを手に夢想する女

マンドリンを手に夢想する女

水浴するディアナ


水浴するディアナ

b0044404_8472644.jpg


みな自分の世界に入り込んでますね~~・・・


う~~ん、ここまで書いてみて、かなりまとまりがないです

ともかく、心穏やかに幸せの追想にひたれる素晴らしい絵でした。
コローの絵だったら部屋に飾って毎日見たいですわ。
不安感を煽るような絵はなかったですね。

THEME:絵画・美術 - GENRE:学問・文化・芸術
美術TB(0) | CM(2) | top↑
土星の子
m01.jpg


m05.jpg


土星の子の歌

名に恥じぬ古い時代の<聖人>たちは
信じておった(当たるも八卦)
天空に吉凶禍福読み取りうると、
星の運勢身に受けて人は各自に生まれて来ると。
(夜空にさぐる星占の神秘の説も、幾度か、
深い心は解し得ぬ浅墓人には嘲笑れた。)
さるほどに神降し占者たちの飯の種。
凶つ土星の気を受けて生まれたものの一生は
不幸苦労のどちらにも事は欠かぬと
なにやらの古文書に見えているとか。
病的な<空想力>が働きすぎて
理性の努力も無駄とやら
こやつらの血液たるや、毒薬ほどに利きがよく
溶岩ほども燃えていて、乏しいままに沸き立ち流れ
悲願の理想焼き滅ぼすと。
<土星の子等>は不幸せ、生きるも死ぬも不幸せ。
(不死の奴なら別格だとさ)
生涯の構図の線を悉く
悪い<感化>が引くからだとさ。

P・ヴェルレーヌ 「土星の子の歌」 序詩 (堀口大學 訳)

土星は不吉な星なんですね。
土星の下に生まれると不幸になるとか。

(あ、私は天王星だそうで。)

ランボーとヴェルレーヌ・・・二人が知り合った時、ランボー17歳、ヴェルレーヌ27歳。ヴェルレーヌの妻と泥沼三角関係。ヴェルレーヌは妻を追い出し、ランボーと暮らすことになるもやがて破局を迎えます。ランボーに拳銃発射して投獄されるんですね。出獄してからもランボーとの乱闘騒ぎ。

ホント、ヴェルレーヌってダメンズ代表。
昔このあたりの話読んだ時、おおお!!とコーフンしたもんですが、何事もリアルに思い描くええ年になると、才能あってもこういう人間は自分も周りも不幸になる、まさに不幸せ台風の目なんだろうな~としみじみ。


さてさて、

日本はアニメでは世界に誇る作品を次々生み出してます。

最近見たアニメの最高峰はやはりこの「モノノ怪」。

奔流のように溢れる色合いに呆然。
背景にはよく見ると、クリムトや芦雪若冲がひっそり忍んでます。

クリムトのこの絵がひっそり。

クリムト 接吻

19世紀末~20世紀初頭に活躍した象徴主義の画家として有名ですね。平面的で象徴的、抽象化された表現が特徴とのことです。
特にクリムトは金色を多用しており、尾形光琳を始めとする琳派の影響を受けてるそうで。

接吻小


アニメの中では「海坊主」の背景に巨大なこの絵らしきものが登場・

ついでに、大好きなアテナイ。

ダナエ、どうしようかと思いましたが、ダナエ見てるとなんだかハズカシクなるので、アップやめておきました。

アテナイ小


はい、やっぱりアップ。ダナエ。このエロチシズムは・・・
klimt_danae01.jpg
オマケ klimt_wasserschlangenb00.jpg


関係なく思いつきで。モロー;セイレーンたちモロー・セイレーンたち


そして、エゴン・シーレ スペイン風邪で28歳で亡くなったそうです。

死と乙女

シーレ小


一時期クリムトがすごく好きだったのですが正直今はそこまで好きではありません。
メッセージ性というか、絵か伝わる衝撃はシーレの方が格段に強烈な気がします。(偏見)
死と生と性の渾然一体となった不安定さが伝わる絵で、あまり長く見ないほうが精神衛生上良いようです。



芦雪の虎  

「鵺」のバックによくでてくる襖絵にあり。漫画的で愛嬌あり。

さらに芦雪虎図


ついでに、クリムトが影響うけた琳派代表尾形光琳の「紅白梅図屏風」。

MOA美術館にあります。


光琳小



ニコニコ、コメントがウルサイから、右下の鳥の口のところクリックして黙らせてやってください。

モノノ怪にでてくる人たちは皆何かに憑かれていて、それが自分ではどうしようもなく、悲劇になだれこんでいきますね。
まさに土星の子等。

この「鵺」に出てくる人たちも、自分ではもう鬼籍に入っていることすら気づかず己らの欲と切望にのたうちまわって成仏できないのです。

***
ま、今日はモノノ怪のアニメの美しさと土星の子の歌を無理やりつなげました。書いてるうちにどんどんワケがわからなくなりました・・・ほとんど連想で飛んでたような。

一応土星の子というくくり。




美術TB(0) | CM(10) | top↑
静物画の秘密展
ph_08 ヴァニタス2



留守と言へ
ここには誰も居らぬと言へ
五億年経つたら帰つて来る


高橋新吉の詩「るす」です。

この5億年というのは弥勒菩薩が出現するまでの間のことです。
今回vanitasについてもやもや考えてたら、これが浮かびました。

キリスト教でもキリストの再臨する最後の審判の話があります。
まったく詳しくなくて検証もしてないんで思いつくまま書いてます。間違ったことも書くかもしれませんが、自分メモ的に。

静物画というのは『still life』といいますが、「動かない、生命あるところから切り取られた命、それを生き生きと描く・・」といったところなんでしょう。

静物画は仏語だと『nature morte』「死んだ自然」と表現するそうです。
同じ事物を見るのに裏表の表現を使いながらも、両面の本質を見事に表してます!

どうもこの静物画、基本はvanitasの精神のようです。
まあ、私の勝手な解釈なのですが、キリスト教における空しさ、虚ろさを表しているようで。

これはたぶん、すべての現世の美しさ、楽しさ、栄華、権力は神の御前には無意味であり、称えられるべきはキリストの栄光である、という宗教観から来るvanitasではないか、って思います。

vanitasは西洋の絵画にしつこく出てくる概念で、同じ主題の絵が沢山あり、調べるのが大変・・・


諸行無常とは似て非なる感じ。
諸行無常の概念のほうが哲学的で個人に深く潜っていくのに比べ、神の栄光の前の無常というのはなんとなく上から与えられたものを虚心で受け止めるっていうか・・・

そのあたりは哲学と宗教の違いなのかもしれないし、これ以上突っ込んで考える時間もないのでまた後ほど。

***

お友達の千巻さん宅にこちらのレビューがあります。
ピンチヒッターとしてプレスレビューに参加させていただいた時のものです。


天球美術館



静物画、奥が深いです。

THEME:絵画・美術 - GENRE:学問・文化・芸術
美術TB(0) | CM(2) | top↑
いきなり・・・
カバネル・ビーナスの誕生

ブログが簡単に作れるそうで・・

気楽な気分で作ってみました。
好きな絵、好きな詩・文、なんでも思うままつめこんでみたいとずっと思っていたので、まさに勝手気ままにやっていこうと思ってます。



まずはここから。ビーナスの誕生  アレキサンドル・カバネル(1823~1889)
ル・サロンにて一等賞、時のナポレオン三世にお買い上げいただいたそうです。
この時、マネの草上の昼食はけしからん、破廉恥だ!と物議をかもしだし落選。

*****
そしてなんとなく伊東静雄

   

         燕


門の外の ひかりまぶしき 高きところに 在りて 一羽
燕ぞ鳴く
單調にして するどく 翳なく
あゝ いまこの国に 到り着きし 最初の燕ぞ 鳴く
汝 遠くモルツカの ニユウギニヤの なほ遥かなる
彼方の空より 来りしもの
翼さだまらず 小足ふるい
汝がしき鳴くを 仰ぎきけば
あはれ あはれ いく夜凌げる 夜の闇と
羽うちたたきし 繁き海波を 物語らず
わが門の ひかりまぶしき 高きところに 在りて
そはただ 單調に するどく 翳なく
あゝ いまこの國に 到り着きし 最初の燕ぞ 鳴く



少々季節は過ぎてしまい、すでに燕たちも子育てを終え、巣立ち仔たちと楽しげに飛び交ってる季節です。遠い南の海を渡り、暖かい風を運ぶ燕たち。

南の海の彼方にはこんな女神がうたたねしていそうです。そういう連想です・・

*****

さて、カバネル。

フランスアカデミズムの重鎮だそうで。印象派と対立したという話ですが、印象派の絵よりはるかにエロチシズムに満ちてる気がいたします。

caba-ophelia カバネル・オフィーリア2


カバネルのオフィーリアです。狂気にかられ小川で溺死してしまう悲劇の乙女。

「ヘイノンノニノニ ヘイノンノニ 本当の恋人の目印は帽子についた帆立貝 手に持つ杖にわらじ添え・・」今手元にハムレット見当たらず。オフィーリアが狂気におかされた時の歌、わかったらまた後でアップします。

話ちょっと変わって、もうすぐミレイのオフィーリアが来ます。楽しみ。
ジョン・エヴァレット・ミレイ オフィーリア




同じオフィーリア、どちらがお好きでしょうか??死亡直前と死後すぐの比較のようですが・・・(あたふた・・)
オフィーリアに関しては、私はミレイの方が好みです。静謐な死に乙女の嘆きが封じ込まれてるようで。

はい、また話もどってカバネル。
印象派の天敵のような方だったようですが、筆致は滑らかできめ細かく、ただ明るく牧歌的な神話世界とは一味も二味も違う、凄みのあるエロチシズムが根底にあるように思えます。
むしろ印象派の方があっけらかんとしてるように見えます。

ニンフとサチュロス2


ニンフとサチュロス

エコー2


エコー

THE FALLEN ANGEL


Fallen Angel

堕天使ですね。ルシフェルだそうです。
この目が素晴らしいですね。闇を感じます。


ル・サロンで落選した、マネの草上の昼食

草上の食事


神様は裸になっていいけど、普通の人が裸になると顰蹙を買うようです。
こちらの方がビーナスより健全な色気のように思えますが・・・

あ、でもうちの連れ合いはこっちの方がやーらしいって。
そう言われればそんな気も・・・多分男が服着てるからです。






THEME:絵画・美術 - GENRE:学問・文化・芸術
未分類TB(0) | CM(11) | top↑
| Home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。