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エル・グレコ展
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いよいよ来ますね!来年1月。
あまりに久しぶりに記事書いたら画像大きすぎたりでうまくULできず(滝汗)

今から楽しみにしてます。

capodimonte-greco.jpg

これ、いつ見たんだろ?と思ったら、そうそうカポディモンテ美術館展だった!とかおもいだしました。
でも、これ、ちょっと雑な気も。

エル・グレコはクレタ島生まれ。
「ギリシア人」ってあだ名だそうだけど、このあだ名もどうなんだろう?
親しみをこめてか、蔑視を含んでなのか。
そこのところはよくわかりません。
本人は多分そう名乗ってなかったかも。

とか例によってくだらないところにこだわってます。

年明けたら息子(18歳・某美大に入学決まった)と見に行こうと思ってます。
息子、エル・グレコがすごく好きでずっと楽しみにしてました。
最近はなかなか展覧会にもつきあってくれなかったけど、これなら一緒に行ってくれる!
楽しみ。
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もう4ヶ月?
ムリーリョ

あまりに長きに渡って放置してたら、スポンサーサイトは鬱陶しくも入ってくるし何やで思い切ってちょこっと書くことにしました。
はて、誰が見るやら。

父が亡くなってもうすぐ四ヶ月が経とうとしてます。
最近は他のブログも自分を知ってるヒトが結構見てたりするので、なかなか本音が書けないのが苦しいところです。

そんなわけで、ここは誰も見に来ないだろうとちょっと吐き出させていただきます。

一昨年の秋に胆嚢癌の肺転移と診断を受けた父は、幸いにもほとんど症状もないまま一年近くすごせました。
もちろん、抗癌剤治療や免疫療法は間に受けていましたが、足に血栓ができて浮腫んだ以外は食欲もあり痛みもなく去年の夏まではゴルフまでしておりました。
それでも癌は父の肝臓でじわじわと育っており、ついに去年の暮れに黄疸がでてしまいました。
黄疸が出ると一気に調子を崩した父は入院。
胆管にステントを入れる辛い処置を受け、なんとか黄疸も引いたものの、年明けて少ししてから、心筋梗塞の発作を起こし二日入院してそのままなくなりました。

最後が胆嚢癌末期として苦しまなかっただけ、少しは良かったのかもしれません。

奇しくも私が最後を看取りました。

今でも、思い出すのは、たったいま自分の親が目の前で死につつあるのだ、という魂が遊離したような現実離れした感覚。
父は亡くなる3~4時間前、譫妄状態になっており、意味のわからないことをつぶやいたり(中国の国家主席について色々語ってたような…)ばたばたと寝返りを何度も打っておりました。
水、といえば水を、足がだるいといえば足をもむといった、細かく次々に下される要求に振り回されていて、やっと少し静かになったと思ったら、もう血圧が下降しつつありました。

なんというか、いまだにもっと優しく世話をしてあげればよかったと胸のつぶれる思いでその時のことを思い出します。

父は三人の娘を心から可愛がっており、周りから「男の子が一人いればよかったね」といわれても全く意に介さないヒトでした。
三人に惜しみなく愛情を注いでくれ、自立できる教育を受けさせてくれたことに感謝の思いが耐えません。

毎日父のことを思い出しています。

お父さん、ありがとう、と最後に大声で耳元で叫んだ言葉が聞こえてればいいなあと思います。

喪失の思いはまだ強く、自分を力強く支えてくれた庇護の傘がなくなってしまったことに呆然としてしています。

心の底のほうから、「N子、がんばれよ!大丈夫だ!」と声が今も聞こえてきます。

お父さん、ありがとう。
お父さんの娘に生まれて幸せでした。


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ぴ~ぴ~ひゃららぴ~ひゃらら
rousseau_serpents00a.jpg

ルソーの「蛇使いの女」

さて、記事はこれから書きます。
あまりに放置しちゃってて・・・
今週国立新美術館に行ってまいります!

もっちろん、この絵目当てです!

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まだ心の準備が・・・
ひぼかんのん

狩野芳崖 悲母観音

私にとって、一番最初にであった日本画といえばこれ。
その昔、【世界少年少女名作全集】という、川端康成先生監修の児童文学全集がありました。
世界の名画が、美しい印刷になって、ハードカバーの表紙を飾っておりました。
その中の、日本編の表紙がこれでした。

当時まだ小学生3年生だった私は、妹が大病をして大学病院に入院した時この絵に祈ったものです。
妹が元気になりますようにと。

今でもこの絵を見ると祈りたくなります。

絵が美術鑑賞の対象としてではなく、宗教的な思いの具現化したものとして飾られていた歴史にちょっぴり思いを馳せました。

THEME:思うこと - GENRE:学問・文化・芸術
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私は覗き見る
ムーラン街のサロン

自分に不実をしてまでも
惚れたりするのは馬鹿らしい
それよりいっそ はいろうよ
さあ、はいろうよ、この見世へ
ここなら正気をたがわずに
誰にも恋ができるんだ  

               J・コクトー  堀口大學 訳

ロートレックといえば、ムーラン・ルージュ、モンマルトルのキャバレーや娼婦たちを描いた画家として有名ですね。
彼は幼い頃の落馬事故が元で、足の成長が止まってしまいました。
伯爵家に生まれ、何不自由なく育つはずだったのに。
ロートレックの絵は、まるで覗き見をしてるような切ない思いに満ちています。

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こちらはドガの「入浴後の朝食」。ドガの影響を受けて踊り子やキャバレーの女性を描いても、ドガのこの客観的な視線はロートレックにはあまり感じられません。

ロートレックは「男」のアウトサイダーとして社会の底辺の娼婦たちを覗き見ていたのではないでしょうか。

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ロートレック。トゥールーズの伯爵家に生まれながら、37歳で梅毒を患って(アルコール性肝障害という説もあり)世を去った痛ましい画家。

名作「赤い風車」の映画にその悲しくも激しい生涯が描かれています。

pic_exhibition_8.jpg  pic_exhibition_7.jpg

ロートレックの絵は日本画的な手法を多用しています。
象徴的な部分を描くことによって全体を示唆したり、くっきりした線や面的な色づけを使ったり。

これらのポスターは現代の私たちが見ても、古さを感じない瑞々しく躍動感に溢れたものです。

37歳の若さでこの世を去った薄幸の画家。
生涯アウトサイダーとして、華やかな世界の裏側をこっそり覗き見ていたロートレックという「男」。

ロートレックの鮮やかなポスター絵も、そんなことを心において鑑賞してみると、さらに深いものが感じられそうな気がします。


THEME:絵画・美術 - GENRE:学問・文化・芸術
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